かくれんぼ / Hide-and-seek
気ままに綴る写真絵日記です。
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再会 / Encounter
せっかくの休暇に家にひきこもっているのはもったいないということで、
今日は日帰りでコッツウォルズ(Cotswolds)という、結構有名な観光地に行ってきました。
倫敦から鉄道で西へ 1 時間 40 分強のところにあります。

で、往復するだけで 3 時間半かかるわけですから、
現地にできるだけ長くいれるように、
一番列車に乗ろうとしたのですが、
始発駅に行くまでにいろいろ面倒ごとがあって、
一番列車には間に合いませんでした。

仕方なく、 1 時間半後の二番列車に乗ることにしましたが、
列車を待ってる間に駅構内でこんなものを見つけました。

Paddington

『くまのパディントン』という童話をご存知でしょうか。
イギリスの作家マイケル・ボンド(Michael Bond)が 1958 年に初版を出版した、
小さな熊を主人公とした童話です。

そう、コッツウォルズへ向かう列車の始発駅は、パディントン(Paddington)駅なのです。

あ、この童話を知らない人にはなんのことやらチンプンカンプンですね。

そうそう、熊のキャラクターといえば、ティディ・ベアが有名ですが、
パディントンとティディ・ベアとはなんの繋がりもありません。
あしからず。

イギリスのお土産屋さんに入ると、
青いコートを着て、つば広の赤い帽子を冠った熊のぬいぐるみが陳列されているのをよく見かけます。
それがパディントンです。
昨年は、パディントンの物語の誕生 50 周年記念の年でした。

パディントンは、南米ペルーの奥地からイギリスへ、
単身『密航』(!)してきたものの、行くあてがあるわけでなく、
パディントン駅でスーツケースに座って途方に暮れているところを、
心優しいブラウン夫妻に発見され、彼らの家族に迎えられます。

『パディントン』という名は、ブラウン夫妻に名前を尋ねられた際に、
「ペルーの名前はあるけど、誰にも発音できないのです。」
と答えたため、ブラウン夫妻が発見場所に因んでつけたものです。

彼はとても礼儀正しく、
ブラウン夫妻の家族に快く受け入れられますが、
何かにつけトラブルを起こし、それを一生懸命解決しようと努力します。

この童話は、"A bear called Paddington" というタイトルで出版され、
その後、全 12 冊の大ヒットシリーズになりました。
半世紀を経た今も変わらぬ人気を誇る、イギリスの代表的キャラクターです。

この物語は日本を含む世界中で出版されました。
そして、僕が幼稚園を卒園した時、
卒園記念としてこの本をもらったのでした。
あ、もちろん日本語版ですよ。

もし僕に、イギリスとの間に縁があるというのなら、
この時が最初のイギリスとの出会いでした。

パディントンは無類のマーマレード好きで、
ブラウン婦人から「毎朝食べられるわよ」と言われた時、
「マーマレードはものすごく高いのに、
それを毎朝食べられるなんて!」
(ペルーでは高いんですね、きっと)
と大喜びしますが、
お陰さまで、僕もマーマレードが大好きになりました。
ジャムを買う時は、いまだにイチゴジャムよりも、チョコレートやピーナッツバターよりも、マーマレードを選んでしまいます。

さて、パディントン駅のパディントンの銅像は、
この童話の挿絵を元に作られています。
首には”Please look after this bear. Thank you"(この熊をよろしくお願いします)と書かれた荷札が巻かれ、
”WANTED ON VOYAGE"(『携行荷物』というような意味でしょうか)と大きく書かれた、古いよれよれのスーツケースに腰掛けながら、
鼻を突き出して不安げに周りを見回しています。
眼がないのはかなり不気味ですけど......。

なんにせよ、こうして僕は漸く、パディントンと再会を果たしたのでした。

あ、間もなく列車が発車します。
では、コッツウォルズへ向けて出発しましょう。

続く。

ーーーーーーーーーー

At the time I found this statue at Paddington station, I was waiting for a train for Cotswolds.
This is the statue of Paddington bear.

Paddington Bear is one of the most famous children's storybook characters in the UK.
The story of Paddington Bear was first published in 1958 in the UK, and the bear became very popular.
The story has also been published around the world.
This life-size stature created from an illustration in the storybook was unveiled in 2000.

When I finished pre-school, my teacher gave me the storybook.
I became a fan of the bear.

I can see soft toys of the bear every souvenir shop in London.
However, I had not come to Paddington station and thus had not known the statue.
I was glad to see him at the station.

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コメント
コメント
No title
おひさしぶりです^^
パディントン、なつかし~っ!
この絵本大好きでした。
パディントン記念館みたいの、ないのかナ?
なんだか楽しい休暇になりそうですね^^
2009/04/13 (月) 21:23:33 | URL | をたき #pt67g6gE[ 編集 ]
童話の世界
いいですねぇ~
童話とか絵本とか好きなんで、こんなん好きです。
ヨーロッパの方は童話の像とかあるって良く聞きますね
人魚姫とかブレーメンとかね(^^

いっしょに座って写真撮りたいな…ww
2009/04/14 (火) 10:07:15 | URL | ヨコワケ #-[ 編集 ]
をたきさん、
ご無沙汰です^-^
記念館、あるんでしょうかねぇ。
僕の知る範囲ではなさそうですが^-^;

日帰り旅行は、天気はさておき、それなりに楽しめましたよ^-^
2009/04/15 (水) 10:43:51 | URL | はいど #/4P23VoM[ 編集 ]
ヨコワケさん、
あ、日本なら、漫画のキャラクターが銅像とか石像になってたりしますよね。
鳥取県境港のゲゲゲの鬼太郎とか、
東京都亀有の両津勘吉とか^-^

パディントンの像は、童話の主人公であることを知ってか知らずか、
並んで写真撮ってる人は結構いましたよ^-^
2009/04/15 (水) 10:50:25 | URL | はいど #/4P23VoM[ 編集 ]
パディントン、よくキャラクターグッズなどが日本でも売っていますが、童話がもとになっていたんですね。私も本屋さんで読んでみようかなと思います。素敵な休暇をお過ごしください。
2009/04/19 (日) 17:20:07 | URL | 梅林餃子 #-[ 編集 ]
梅林餃子さん、
ありがとうございます。
でも、休暇はもう、とうに終わってますよ^-^;
お陰さまで、日帰りではありましたが、
Cotswolds への旅は楽しいものになりました^-^

『くまのパディントン』、ぜひ読んでみてくださいね^-^
2009/04/19 (日) 18:06:53 | URL | はいど #/4P23VoM[ 編集 ]
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