かくれんぼ / Hide-and-seek
気ままに綴る写真絵日記です。
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ティークリッパー

倫敦で行きたかったところのもう一つは、グリニッジです。
グリニッジには既に複数回行っていますが、
どうしても見られなかったものがあったのです。

それは、かつて世界最速を誇った高速帆船カティサーク号です。
ずっと修復のためにその姿を見ることができなかったのです。

さて、グリニッジへは列車で行けますが、
テムズ川のリバーボートでも行くことができます。
今回は初めてボートで行ってみることにしました。

ボートは、英国国会議事堂が目の前にそびえるウェストミンスターの船着き場と、
グリニッジの船着き場を1時間ほどで結んでいます。
大人片道 12 ポンド、大人往復 15 ポンド 50 ペンスです。

僕が乗ったのは、

ボート外観

こんなボートです。えぇ、そんなに大きくないです。
暖かい季節なら展望の利く上のデッキで風を感じながら景色を楽しむのでしょうが、
なにしろ 11 月 29 日のこの日は天気は良いけどひどく冷え込んだ日だったので、
下段の船室に入りました。
因みに、向こう岸に見えているのは有名な倫敦の大観覧車ロンドンアイです。

ボート内部

船室の中はこんな感じで、上のデッキでなくとも充分景色を楽しむことはできます。
セントポール大聖堂とか、ロンドン橋とか、タワーブリッジとか、
いろいろ名所がちゃんと見えましたしね。

とはいえ、船室内は冷え冷えとしていて、
グリニッジに着く頃には体が冷えきって、ガチガチになってしまいました。
やっぱり季節を考えるべきでした。

何はともあれ、グリニッジに着くと、
ボートを降りてすぐのところにカティサークはありました。

カティサーク

なんか...建物の中に埋め込まれちゃってる感じですね......。

船の舳先についてるフィギュアヘッドは、

フィギュアヘッド

胸をはだけた女性像です。
でも、目を凝らしてよく見ると、なんだか歯を食いしばって怖い顔してます。
しかも左手になんか握りしめてるし。
これは船名の由来になった魔女で、手に握ってるのは馬の尻尾なんだそうです。
もっと美人だったら良いのに......。

建物の中に入るとチケットカウンターがあって、
大人料金は 12 ポンドでした。

横浜にある帆船日本丸とは違って、
水に浮かんでいるわけではなく、

船底

ぶっとい支柱でもって空中に固定されています。
そして横っ腹にはでっかい穴が開けられて船内への入り口になっています。
もう金輪際、水に浮かんだ姿は見られないんですね。

カティサークは今年の初めに修復を終えて、
4 月にエリザベス女王ご臨席のもと、公開が始まりました。
船内は博物館になっていて、甲板に上がることもできます。

カティサークは元は中国からイギリスまで茶を運ぶ高速帆船で、
最高速度は 17 ノット以上。
スエズ運河を使わずに南アフリカの喜望峰を回る航路を使って、
積み荷を積載した状態で上海からロンドンまで 100 日前後だったそうです。

今は飛行機がありますからピンと来ませんが、
これってすごい速いんでしょうねぇ。

展示はなかなか面白いです。
羊毛を運んでいた頃のオーストラリアからロンドンまでの航海をシミューレートできるゲームなんかもあって、
大人でも結構無邪気に遊べます。

甲板に上がると、帆船のいろいろな装備を間近に見ることができます。

マスト

帆船の航海って、なんかすごいかっこよさそうに思えてきます。

でも、階級の低い船員のベッドはあまりにも小さくてびっくりしました。
体のでかい男が体を縮めて窮屈そうに寝ていた姿を想像すると、
あまりかっこ良くなさそうな気もしてきました。

まぁそんな感じでいろんな感想を抱きつつ、
こんな姿にはなってしまっていますが、
漸くカティサークを拝むことができて満足しました。

つづく

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